しあわせ色の恋~想いよ、永遠に~
私が聞くと、しばらく黙り込んで、ゆっくりと夜空を見上げた。
レオくんの周りはいつもそう。
ゆったりと、心の落ち着く時間が流れている。
レオくんと一緒に空を見上げると、驚くほどきれいな星が、夜空一面に散りばめられていた。
儚い瞬きではあるけれど、不規則に輝くたくさんの星が、私の瞳いっぱいに映った。
「あいつらの側にいると、安心する」
星空を見上げながら、静かに声を出したレオくん。
私は突然の言葉に目を丸め、空から、レオくんの横顔に視線を移した。
「あんたが言う通り、もらってる」
え? と、眉を上げる。
「あいつらから、勇気とか、元気とか」
もらってる。 と、レオくんは言葉を続けた。
今日のレオくんはどうしたんだろう。
こんなにレオくんの声を聞いたのは初めてだ。
すごく嬉しくて。
少しだけ。
ほんの少しだけだけど、レオくんの心がわかったような気がした。
レオくんは、ちゃんと壮吾達の言葉を聞いて、ちゃんと考えてたんだ。
みんなの事を、きちんと見ていたんだね。
レオくんの視線と、私の視線がぎこちなく絡む。
そして――。