いちごみるく


「どうしたんすか・・・はい」



こうはそのまま『アキ』と呼ばれる男と話していた。



「あ~はい。もうついてますよ。アキさんは・・・」



ついてるというのは学校にということだろう。



「え!?」



こうの大きな声にわたしはびっくりして小さく悲鳴が出てしまった。




「なんでっすか!?今日入学式っすよ!?


・・・アキさん今年こそは進級しないとヤバいですよ」



ん?進級??


その人進級できなかったのかな。



「とにかく午後からでもいいんできてくださいよ。



はい。わかりました。じゃぁ後で」



やっと電話終わったんだ・・・




「こうー行こうよ」



「ん??あぁ・・・」









・・・こうはそれから午後まで不機嫌だった。







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