シャーペンと君とあたし
「へっ?!」
ひゃ、百面相?!
1人脳内であれこれと想像を膨らませテンパってると、隣から聴こえてきた、声
さっきと同一人物のはずなのに
さっきより少し優しくて、どこか穏やかで。
だ、け、ど!!!
言ってることはまーったく意味不明、理解不能、解析不可能。なんですけど?!
誰が?って聞きたいけど、あたししか居ないし!!
挑発的とも感じとれる、彼の言葉に反応して、あたしの体は向きを換えた