偽りなく言葉に
身なりを整え保健室を出て下駄箱に向かって行くと
曲がり廊下の所で腕を掴まれた
「…速水真綺先輩ですよね?」
見たこともない顔
多分、同級生ではない
「離して」
腕を振りほどこうにも男の力に勝てるはずもない
「俺2年の七城真人って言います
話があるんで一緒に帰りません?」
「…面倒くさいから嫌よ」
なんでヤった後にそんな怠いことしなくちゃいけないのよ
「大事な話なんですけどね」
口角をくいっっとあげて微笑む男に
私は
もしかして…
そう思って一緒に帰る事を承諾した
…まさかね?