偽りなく言葉に




「今日からこの部に配属された七城君だ」




夢であってほしいけど多分現実




「ご紹介に挙がりました新入社員の七城真人です。

分からない事も多少ありますが、そこらへんはよろしくお願いします」




腕を後ろに組み手の甲を摘まんでみたら痛かったから
やっぱり現実で最悪なこれからが始まる
そう思っていた矢先に




「じゃあ…、速水に七城君を頼もう」




はっ!?
冗談じゃないわよ………




「…部長、私にはそういうの不向きかと思いますが」



「まあ仕事だ、頼んだぞ」



「わかりました…七城君、

速水です、分からない事があったら皆も協力してくれると思うからよろしくね」




「はい、これからもよろしくお願いします

速水先輩」




‘これからも’を強調した男に睨みを利かせた私に対して男は私を見て
あの時みたく微笑んだ






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