ラスト
手術がおわり、また同じ部屋に戻された。

これから色々な検査があるらしい…

何時なのかもわからない…

喉が渇いた…

でも、まだ飲んではダメと言われた。

検査へ行くのもベッドのまま。

気分が悪い…

頭が重い…

検査室で先生が、

「顔が青白い…
唇も有り得ない色してるよ」

そう言われても、どう答えればいいのだろう…

検査が終わると看護婦達が、輸血をしようと言ってきた。

半分も流れてしまったからには輸血が必要と…

でも、私はそれを断った。

安全と言われても、やはり…100%ではないし…

母乳で育てたい…

だからこそ…

余計に輸血が嫌だった。

看護婦達は何度も聞いてきた。

それでも、私の気持ちは変わらない…

やっと病室に戻れる…

赤ちゃんに会いたいが、夜中だし、まだ自分自身が起き上がれないので看護婦に断られた。

いまだに、両腕には点滴の針が…

輸血をもう一度考えろと言われ、1番太い針も刺さったまま。

時計を見ると明け方の5時前。

丸一日、向こうに居たんだ…


疲れと貧血でいつの間にか寝ていた。


でも、1時間しか寝ていないのに、血液検査の為に起こされた…

研修医達が何人も来ていた。

一回で採れるなら楽なのに、何度も刺され、只でさ貧血で厳しいのに…

辛い…

喉が渇いた…

いつになったら、水分採れるんだろう…

ご飯は食べれそうに無い…

ただ、水が欲しい…
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