生徒会で、ヒミツの恋愛しちゃいました。
***
翌日のお昼時。
あたしは待ち伏せをしていた校門前で、お目当ての人物に声を掛ける。
「小杉春流!昨日ぶり!」
「何だよ。わざわざお迎えか?」
「そうだよ。ちゃーんと学園長室に入るかを見届けに来ただけ」
そう―――お目当ての人物とは、本日の主役である小杉春流だった。
もうすぐ学園長室で、小杉春流の正式な処分を決める会議が行われる。その為に、あたしは校門前で待ち伏せをしていたのだが。
「会議は確か、瑞希達も来るんだよな…」
「うん。原則として、生徒会も参加する決まりになってるからね」
いつもより元気が無い小杉春流を見て、ズキンと心が悲鳴を上げる。
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翌日のお昼時。
あたしは待ち伏せをしていた校門前で、お目当ての人物に声を掛ける。
「小杉春流!昨日ぶり!」
「何だよ。わざわざお迎えか?」
「そうだよ。ちゃーんと学園長室に入るかを見届けに来ただけ」
そう―――お目当ての人物とは、本日の主役である小杉春流だった。
もうすぐ学園長室で、小杉春流の正式な処分を決める会議が行われる。その為に、あたしは校門前で待ち伏せをしていたのだが。
「会議は確か、瑞希達も来るんだよな…」
「うん。原則として、生徒会も参加する決まりになってるからね」
いつもより元気が無い小杉春流を見て、ズキンと心が悲鳴を上げる。
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