年上彼女

「水上さん…

手、大丈夫ですか?」


主任に掴まれた左手首が
少しだけ痛むから、
右手で擦ってた


「う、うん、大丈夫よ
心配、ありがとう…」


「それに…
あんなコト言ってスミマセン…

でも、あぁでも言わなきゃ、
アイツ…
手、離さなかったでしょ?」


正面を向いて、歩きながら、
市居くんは、必死に言い訳?をしてる…


横顔をチラと見上げれば、
ちょっぴり、頬が、赤い…?


「う、うん
ありがとう…助かった

あ、それと…

主任…
市居くんのコンビニに来たことあるの?」


さっき、
市居くんが、主任に言った言葉を思い出し
聞いてみた


「週末、
俺が、勤務上がる時間によく来てる…

いつも、
キャバクラか、クラブの
エロいねーちゃん連れてる…」


「セレブっぽい、女の人じゃなくて…?」


「うん、そんな人じゃない、
一目で、お水系の女の人ってわかる人」


「そう…」


お水って…

私は、主任がわからなくなった…







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