年上彼女
翌日の昼休み、
社食で、受付の後輩、朋美と2人で
4人掛けのテーブルで休憩してると…
私の隣に、
了解もなく、
小泉主任が座った
驚きを隠し、
平静を装いながら、
朋美とカップコーヒーを飲む
「はるか…」
私の顔を覗き込むように
名前を呼ぶ主任に、
「もう、関わらないで、と言ったハズです…」
一度、主任の方を向き、
怒りを含めた
静かな口調で伝えた
100人は、
十分に入れるこの社食で
トラブルなんて
見られたくない…
ましてや、
経理部の若手ホープでイケメンと
皆が憧れる、この小泉雅人と
婚約者がいるのも知らず
付き合ってたなんて、
知られたくナイ…
「行こう…朋美…」
「うん…」
ランチのトレイを持ち、
主任の方なんて、
見ないで
席を立ち、その場を離れた