年上彼女
「あの…、俺の撮影のペアのモデルの子が
来られなくなったらしくて…
それで…
あなたにお願いしたいと思って、
上田さんに、提案してみたんです…
急に、すみません…」
ペコリと頭を私に下げる
「って!?
わ、私がモデルですかっ?!」
う、うそでしょー?
市居くんならまだしも、
私にモデルなんて、できっこないしーっ!
困惑した表情を上田さんに向け、
断ろうとした時、
「この前の、お返しだと思って
受けてくれませんかっ?」
胸の前で両掌を合わせ、
私の顔をじっと見つめる市居くん…
って、
そんな瞳で、見つめないでほしいな…
吸い込まれそうなんだから…