年上彼女

お手洗いを済ませて、
控室に戻ろうと、
廊下を歩いてると…


「はるかっ!!!」


聞きおぼえがある声…


ウソ…?

なんで…?!


振り返れば…
小泉主任が立っていた


経理部の主任が、
7Fに来る用事なんてないのにっ…


なんで、こんなトコで会っちゃうのっ?!


「はるか…
お前、なんてカッコしてんだっ?!」


私の顔に視線を送って、
すぐに、私の胸を凝視してるのがわかった


「主任には関係ありませんっ!
私、急いでますのでっ」


一刻も早く、この場を立ち去りたいっ

回れ右をして、控室へと足を踏み出した途端、


ガシッ―――


私の左手首を掴まれた…
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