先生との恋☆Second・Story☆完結☆
「厄介?」
「メンタル的に、ね」
俺弱いからさ、と僅かに首を傾げて言われたけれど。
どう見てもメンタル弱いように見えないんですけど?
むしろ何でも超ポジティブに考えそうだし。
「……大変なんだね」
「まーね」
就職してなくてバイトのみのあたしには分からない大変さなのかもしれない。
バイトで嫌になればそんなに深く考えなくても止めれちゃうけど、仕事となると違うよね……。
「……秋の気持ちちょっと分かった気がする」
「え?」
くたー、と片腕を伸ばしてその上に頭を預けた聖くん。
やっぱり疲れてるんだ……。
「ううん、こっちの話。で?心ちゃんは俺に何を言いに来たのかな?」
斜め上にあたしを見上げるその顔はとても楽しそうに見えるのは、あたしの気のせい?
「……なんか、楽しそう」
「嬉しいんだよ。心ちゃんから俺を頼りに来てくれて」
「……楽しそう」
「さっきのことが関係してるよね?それとも秋のこと?何かやらかした?秋」
絶対に楽しんでる。
でも、言ってる事は当たっていて。
図星だ!とニヤリ笑った聖くんを見て、油断出来ないと思った。