先生との恋☆Second・Story☆完結☆
普通ならさっきの配置になるだろう。
店員さんもジュースを置く方を聞くときに聖くんの方を見てたし。
あたしは考えた事無かったけれど、意外と恥ずかしいと思ったりするんだろうね。
「心ちゃん差し置いて俺が食べるってのがね」
「や、注文した段階でバレてるかと思うけど?」
「注文した時と店員さん違うじゃん?いざパフェ来ると言いずらくてねー……」
「こっち側垂れてる!」
チョコの熱でアイスが溶け、おまけにあたし側の方に垂れてきてる。
聖くん側からは死角だからか。
慌ててナプキンを手に取りテーブルに到達する前に拭う。
小学生じゃないんだからさ。
「わー、危ね」
クルクルと回して危険ヶ所を探しだす聖くん。
早く食べちゃってよ。
「食べながらでいい?で、何の話?」
こっちに聞いてきながら“いいよ”と言う前にチョコを被ったアイスと生クリームはスプーンの上にたっぷり乗り口の中。
それを見ながら話しに入る。
まずは……、
「須藤先生って……知ってる?」
聞きたいのは須藤先生について。
あたしの事は向こうにカルテを通して把握されてるのに、あたしは何も知らない。
聞けるのは……聖くんしか無いでしょ。
高橋と大学が一緒だったんなら、聖くんも知ってるかもしれないと思ったんだけど。
学部が違うと分からない?
「……須藤?」