先生との恋☆Second・Story☆完結☆
「その、須藤の言ったこと、本気にしてんの?」
本気にしてる、って言うよりも……。
「須藤先生が言ってた事、言い方はムカつくけど間違ってないもん。あたしが高橋の負担になってる事なんて分かってるし」
言われたことは、何一つ間違ってなかった。
図星だったから、腹が立ってしまったことも苛立ちが募る脳内の角の方で冷静に分析できていた。
「だって高橋もう抜け出さないのにちゃんと確認しに部屋に来てくれるし……仕事大変なんだから休んでおけば良いのに」
「過保護だからなー」
「……これも言って良い?」
性格悪いって思われるかもしれないけれど。
一番言いたいこと。
一応聖くんに確認を取ってみれば、笑いながら「どうぞ?」と軽く頷いた。
「大体。あたしが来て欲しいって言った訳じゃないのに高橋が心配して勝手に来て!
どうしてあたしが悪いみたいに言われなきゃいけないの!?」
来なくて良い、ってあたしは言ってんのに。
それでも来る高橋。
……あたしが悪いの?
「……ちょっと落ち着きな?」
スプーンを持つ手は相変わらずの作業を続けたまま、反対の手であたしのジュースを指差され、あたしは言われた通りストローに手を添えて吸い上げた。
喋りすぎてカラカラな喉に優しい味。