先生との恋☆Second・Story☆完結☆

顔を上げれば不機嫌さが顔全面に表れていたみたいでまた笑われて。

「いってきますのちゅーもしてくれちゃっていいんだけど」

「いってらっしゃい」

「ははっ、じょーだん!いってきます」

早くいけと言うように睨みながら言えば、さらっとあたしの頭を撫でて笑顔で出ていった。


朝からあのテンションなのね…。

ドアを開けた瞬間入り込んできた外気は部屋の温度とあまり変わらず。

暑い、と思いながらもまたペタペタとフローリングの上を歩いて戻る。


まだ8時にもなってない。仕事は13時からだし、もう少し寝れる。


ボスン、と鈍い音を立ててベッドへ倒れこみ、手探りでタオルケットを体に。


もう一度、目を閉じた。

















「退院おめでとう!」

「ありがとうございます」


検査入院だから、そんなにおめでたくはないんだけどな…


と思いながらも会う度にスタッフの方に言われて笑顔で返す。


「検査の結果っていつ出るんだっけ?」


ぞろぞろと出入り口から出てくるお客さんから食べ終わった容器などを受け取りながら有岡くんが私に聞く。

「ありがとうございましたー…えっと、そんなに時間はかからないって言ってたから、一週間後くらいじゃないかな」

検査結果の日、気にしてなかった。

どうせ高橋が教えてくれるんだろう、と思って。


「久しぶりのバイト、しんどくない?」

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