先生との恋☆Second・Story☆完結☆
ぼんやりとその様子を見ながら聞けば、
「迷う。けど、コレとコレと……」
5つほどケースの上から指を指した心ちゃん。候補多いな。と思いながら黙って聞いていれば。
「でも、あとは高橋と決める」
「あ、マジ?」
「うん。高橋に似合うのにしたいから」
そう言って笑った心ちゃんに、俺も癒された。
……で、結局その指輪にしたのね。
「……お前が全部取ってく」
「そんなこと言ってもさぁ」
「でも、心ちゃん試着はしなかったよ?秋と見に行った時にしたいからって」
「……うん……」
お、ちょっと許してきたみたい。
ご飯作るねーってキッチンに向かった心ちゃんを見てから、秋の隣に座る。
どうだった?指輪決め。
聞けば、秋の瞳が俺を見る。
「えっと―――」