年上の彼氏
喧嘩?してから3日。
毎日メールをしてるけど、返事が返ってこなくて。
最悪の事態の不安がよぎる。
こんなに連絡をくれないことなんて1度も無かったのに。
モヤモヤしたままじゃ、何も手につかなくて、水曜日の夜私は秋仁さんのアパートに向かった。
駐車場には秋仁さんの車があって、帰ってきている事を示していた。
凄い、緊張する。
何を話すか決めてきた。
聞きたいことも沢山ある。
ドアの前で深く深呼吸をしてインターフォンを押した。
「はい」
少しして、ガチャ。
ドアが開く。
3日ぶりの秋仁さんの声。
それだけで涙があふれそうになる。
「あ、あの・・・」
「・・・柊子」
私を見ると驚いた顔を一瞬見せたけど
「なに?」
そこには優しい秋仁さんはいなくて。
「話をしようと思って・・・」
「・・話?・・・言い訳だろ?」
「ちがっ・・・私、本当にライ君に何も言ってない」
「言ってない?じゃ、雷太のあの態度は何?」
「私も分からないよ・・・」
「口じゃなんとでも言えるんだよ。じゃ、何か?雷太が嘘を言ってるって?」
「・・・うん」
「・・ふぅ・・・柊子は違うって思ってたんだけどな」
「・・なに?」
「言い訳は聞きたくない。口で何を言っても心じゃ違うこと思ってんだろ?そういうのもう疲れんだよ」
「嘘なんて付いてない」
わかって。
秋仁さん。
お願い。