恋形
男に手渡された異様に冷たいお茶を飲みながら羽流はきいた
羽流「あの、どうして木の下で泣いていたんですか?」
男もお茶を飲みながら答える
男「すいません。お見苦しいところを見せてしまって」
羽流「いえいえ!男の人だって泣きますよ」
男「えへへ」
男は照れ臭そうに笑った
男「私が、あそこに居たのは捜し物をしていたんです」
羽流「捜し物??」
男「えぇ〜そこに、あなたが…あっ!!お名前を聞いてもよろしいですか??私の名前は奥本 次郎(おくもと じろう)といいます」
羽流は飲んでいたお茶をベンチに置いて自己紹介をした
羽流「ぼくの名前は藤井 羽流といいます」
次郎「羽流さんですか。よろしくお願いします」
羽流「あっ!こっこちらこそよろしく」
羽流は次郎に質問をする
羽流「捜し物って見つかったんですか?」
次郎は羽流の言葉をきいて肩を落としながら答えた
次郎「いいえ……まだ見つかっていないんです」
羽流「どんな物なんですか?よければ一緒に探させてください」
次郎「ありがとうございます…でも…きっと見つからないと思いますよ…もぅ何年も探してますから」
次郎はまだ肩を落としていた