恋形
次郎はタイムカプセルの中から
小さな人形を取り出し言った
次郎「この人形、この人形は彼女とゲームセンターへ行って初めて私が取ったものです
彼女は
それをタイムカプセルにいれました」
羽流「きっと、とっても嬉しかったから彼女さんも入れておいたんでしょうね」
次郎は愛しい目で
その人形をみつめる
次にタイムカプセルから取り出したのは腕時計だ
その腕時計は今も尚
時を刻んでいる
次郎「この腕時計は私がいれたものです
そして…」
次郎はそう言うと
タイムカプセルの中をあさりだす
次郎「あった」
次郎が手に取ったのは一通の手紙だった
羽流「手紙……ですか?」
次郎「えぇ。その時の想いを綴った手紙です
まさか、本当にこうやって開ける日がくるとは…」
羽流は次郎の言葉に不思議な顔をした
羽流「どういう意味なんですか?」
次郎「普通の恋人同士の会話ですよ。たぶん、みなさんも一度は付き合いたての頃に想像するんじゃないですかね?
それで、ちょっと相手の愛をたしかめたり!!」
羽流「えっ??想像??」
次郎は少しだけ笑顔になって答えた
次郎「えぇ〜たとえば自分が死んだら」