生涯愛した人へ
それから順調に毎日を
2人で過ごした。
あれから2年……
私たちは中学3年になっていた。
夏……
孝ちゃんは何も部活に入っていなかったから毎日私たちは一緒に遊んだりした。
デートもした…☆
でも少しずつこんな幸せな私たちに悲劇が近づいていたなんて……。
そう。
あれは中3の秋だった…。
いつものように朝孝ちゃんに迎えに来てもらい2人で登校していた。
なぜかこの日だけ私の心の中でイヤな予感がしていた。
私は知らないけどもしかしたら孝ちゃんもそんな気がしてたのかもね……。
私は何も起こらないことを願い学校までの道を歩いた。
無事何事もなく登校をし
いつものように屋上でサボった。
やっと下校時間。
私の中のイヤな予感はすっかり忘れてしまっていたんだ。