クローバー


皮肉にも俺の場所から




亜季は良く見えるんだ。




友達と楽しそうに




世界一可愛い笑顔で




無邪気に笑ってる




亜季の笑顔は本当に




天使みたいだから




皆を幸せにしてしまう




そんな考えも出てくる




俺だけの者にしたい




そんな独占欲も出てくる




亜季…俺は本当に




君が好きなんだ。




恋なんてくだらない




無駄な労働力を使って




いずれ何もなくなる




形としてプラスには




なにもならない。




そんなものが恋




俺は亜季に恋するまで




そう思ってた。




だけど実際な恋は違って




温かく、得るものばかりで



くだらない事で




笑顔になれたりする。




こんなことを




亜季の笑顔を見ただけで




考えこんでいた…




誤りたい…。




また俺だく笑ってほしい









「啓夢くんっ★」




「なんだよ」




「今亜季の事考えてたんだろ?」




「別に」




「ちゃんと仲直りしろよ」




「おう」




「協力するから」




「サンキュ」








俺達は重い荷物をもって




宿泊先まで歩いた。




部屋に荷物を置き




自由時間をすごす。




ロビーに拓哉と




寝そべっていた時…





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