蒼空の向うへ
グッ グッ
足を開き、体を伸ばしていく。
「そぉ~ら~!」
「あ?」
「ヒッッ」
面倒だなこれ・・。
さっきから後ろでちょこちょこと動き回っているこいつ。
超ぉぉうぜぇぇぇ!
「そ、空が・・俺に対して・・何てことや・・」
「勝手に泣いてろ。・・雫」
うざったい智成を置いて、傍によって来た雫に声を掛けた。
「んー?」
「・・帰りは一人で行くから帰ってろよ」
「え、私も行くよ?」
「部活の後じゃ大変だろ?お前は速く帰って課題やれ」
「な、何で課題やってないことを・・!?」