蒼空の向うへ
雫「それじゃぁ、30秒計りまぁす!!」


ピィィィ


笛の音が鳴って、先にやる人たちが一斉に腹筋をやりだす。



僕と啓太先輩は、啓太先輩が先にやることになっていたので、僕は足を押さえて数を数えていく。



再び笛の音が鳴って、全員が腹筋を一斉にやめた。



久「ペアになっている奴は報告しに来い。記録取るぞ」


僕も報告の列に並び啓太先輩の記録を告げる。


「佐々木啓太先輩31回です」

久「よし。わかった」


報告し終わって啓太先輩の元に戻ると、啓太先輩が地団駄を踏んでいた。


「どうしたんですか?」


啓「あ、空君聞いてよ~!俺ってば1回差で有志に負けたんだよー!?」


「あぁ、野原先輩は32回だったんですか」


啓「そうなのー!」


「別にこれで全て決まるわけじゃないですから」


啓「そうなんだけどさー」


啓太先輩を慰めつつ、次の番が来たので僕も床に寝転がる。


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