奇跡 〜LovePiece〜
あたしは、祐斗…の車が見えなくるまで見送った。

あッ!!
保健の先生に言われてた薬飲むように言うの忘れてた。てかお礼も言ってないし…。どうしよ↓

明日、言いに行こう…!



家に入り、部屋に行くと…

「よっ!遅かったな。」


・・・薫風。
また勝手に人の部屋に。


「勝手に入らないでくださる??怒ってるんですケド!書類すごい量だし、重いし、足ひねるし最悪だったんだから!!」


「ゴメンって!てか俺が悪いの??お前が来るなって言ったじゃん。」


「でも…あ━ッもうィィよ(怒)!!」


「本当悪いと思ってるから。ほら!!」


薫風が差し出した箱の中には…
ショートケーキ♪!!


「きゃ━━━。ありがとう!」


「はぁ↓ゲンキンな奴。」


薫風のくれたショートケーキのおかげで、あたしの機嫌はすっかり♪


ゲンキンって!

しょうがないじゃん!!
ショートケーキ大好きなんだもぉん♪♪
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