年下の悪魔
「別に意味はないよ。ただ会えるかどうか聞いただけ」

それに、現に今ノープランだし…。

「……………。」

あ、れ?

何で涼君、何も言わないの?


もしかして、そんなしょーもない理由で呼び出すなって怒ってる?

昔ならともかく今はある程度関係性が―――――。


「あぁー、よかった!マジびびったぁーっ!」

「え?びびっ…」

両手で顔を隠して俯いてるけど、声が何か安心してるみたいだ。

私、何かした?

「また…セフレやめたい発言されるのかなと思って…」


は?
いや、仮にもしそう言っても、また手ごめにするんでしょ?

いつもいつもそうやって…。

でも、いつも無理矢理抱かれてる時に思ってた

「こんな最低な事をしてでも、私を繋ぎ止めて置きたいの…?」って。


どんなに酷い事しても、それに変わるぐらい優しくしてくれてる。

その度、私は困惑してドキドキして

いつの間にか離れたくなくなって

もっと一緒にいたいって思うようになっていったんだよ。


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