年下の悪魔
「私、そんな純粋な子じゃないですよ、あはは」

セフレ作っちゃうぐらいだし。

「タバコ吸ったら落ち着くもんね。意外にストレス抱えてんだな」

ストレス抱えてるから胃炎になったようなもんだけど。

ストレス…かぁ。

そんなの自分じゃ感じた事なかったのに。

「でもさ、ゆいちゃんってどんなストレス抱えてんの?胃炎になるぐらい辛い事?今朝だってゆいちゃんとこの親父と母ちゃん来てたみたいだけど、優しそうだったじゃん」

昨日の涼君と話した後、お母さんに、欲しい物の一覧表みたいなメールを送った。

今日の午前中にお父さんと持って来てくれたんだけど、この人いつの間に見たの?

って、いうか何で私のお父さんとお母さんを知ってるの?


「いつ私のお父さんとお母さん見たの?」

「リハビリから帰る時に病院の入り口で。ゆいちゃんに見送られてたね。あの人達両親じゃねぇの?」

いえ、父と母です…。

あぁ、あの時か。

さすがうちの両親なだけあって、「迷子になりそうだから送ってくれ」って言われたから仕方なく見送ったんだっけ。


「優しそうな両親だから家庭内の事情じゃなさそうだしな。って、ごめん!変な詮索しちゃって…」





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