年下の悪魔
きっと元彼から連絡があった時点で浮かれてたかも知れない。

もしかしたら復縁出来てたかも知れない。

でも、今更こんな事思うのって変だけど

きっと誰もが思う事だけど


きっと涼君がいなきゃ全然進歩せず、元彼と復縁しても、同じ事を繰り返してたんだろう。

元彼とも、またすぐ別れて傷ついて…



新しい恋を見つけ出せた時、きっと誰もが思う事。

もう私は、元彼の事は想えない。

―もう戻らない―





あーあ、2年越しの、しかも初恋に近いぐらいの恋愛だったからかな?

心の中で決心した瞬間、涙出て来たー…

涼君に関わってから嫌ってほど泣いたのに

飽きずにまだ出る。



あ、そうだ。

退院する前にやらなきゃいけない事があるんだった。

ベッドから飛び降り、病室を出てエレベーター…を使おうと思ったけどしばらくベッドの上で生活してたんだ。

運動も兼ねて階段で行こ。

私が向かったのは4階の505室。



アキノリさんにお礼言わなきゃ。



看護士さんに505室の場所を聞いて何とか到着出来た。

ガヤガヤと賑やかな病室。

大部屋みたいだけど表にアキノリさんの名前が書いてあった。

『進藤昭則』


アキノリってこーいう字なんだ。

一瞬わかんなかった。
< 148 / 205 >

この作品をシェア

pagetop