年下の悪魔
私がメールしてから10分ぐらいしか経ってないのに。


「了解」とか「わかりました」とか、そんな一言の返事だろうなと思いつつメールを開くと




Date:涼君
Sub:Re:
本文:わかりました!でも俺仕事終わったとこなんで、ゆいさん持って来てくれませんか?こないだのお詫びもしたいし







えっ!?

意表を突かれ私の手が少し震えた。

持って来てって何?

私涼君の家知らないし。

まさかまた自販機で待ち合わせ?


でも、私のメールを見て傷ついてはないようだ。

しかもお詫びって…。

お詫びしなきゃいけないのは私の方なのに。

酷い事言ったのは私の方なのに。





ピッ、ピッ、カチカチカチ


To:涼君
Sub:Re:
本文:謝るのゎ私の方だし
じゃぁ、私も仕事終ゎったし今から持って行くね
自販機で待ち合ゎせでぃぃかな?





Date:涼君
Sub:Re:
本文:了解!じゃぁ、また連絡します!ドライブでもしますか






よかった。

涼君とはセフレになる前から同僚として仲良かったし

これから先もお店で会うかも知れない。

狡いかも知れないけど、このまま気まずいままは嫌だったから。

仲直り出来そうでよかった。



私は、家に飛んで帰り慌てて準備に取り掛かった。
< 60 / 205 >

この作品をシェア

pagetop