スノードロップ
「ん?どした??」


いつもの明るい笑顔で
言う尚人。



「えっ?!あ、ううん。
べつに~」


私はすぐに尚人から
目をそらし
真っ直ぐ前を見つめた。



周と学校で尚人の姿を
隠れて見てしまって
いたことに
罪悪感でいっぱいに
なる。



尚人は何も知らないし
気づいてもいない。


知っているのは
私と周だけ―…。



尚人の口から
好きな人の事
話してくれる時は
くるのかな?


大切な友達だから
尚人の幸せを
応援できるといいな。



尚人と会話をしながら
少し歩いた所で
土手道に着いた。



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