鬼殺し
「仁史……さっきも聞いたが、気を失う前の記憶はあるか?」

仁史の意識を留める為か、すぐに質問が返ってきた。

「ああ……」

正常な呼吸を意識しながら、仁史は断片的な記憶を語った。

見知らぬ女性に襲われた事、そこの警察官がナイフでさされた事、殴られて意識を失った事。
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