。゚+蜜月+゚。
するとディクスもミリアを見た。
「カレンさえいればあの女など死んでもかまわない。血が絶対に必要なわけでもないしな。」
・・・・いや・・・・。
ディクスの冷たい言葉。
ミリアは纏わり付く妖魔を払う。
「いやいやいや・・・・」
妖魔がミリアの白い肌を噛んでミリアの腕が紅く染まる。
ミリアの目から涙が落ちる。
「ぃゃぁ・・・・!」
助けて。
ミリアは助けを求める。
血がだんだん広がる。
甘い香りも増す。
「・・・・ぃゃ・・・・」
ミリアが泣くことは妖魔をさらに呼ぶ。
ミリアの周りは妖魔だらけ。
すると、妖魔が一瞬で消える。