君と手を繋いで
「はぇ!?冗談だったの!?」

私は閉じていた目を精一杯広げた。


「誰がお前なんか喰うか。それに、俺は処女のお前を喰うほど飢えてねーよ」


こ、こいつ…
いつか血祭りにあげてやる…

てか、何で私が、し、処女だとわかるんだ…
やっぱりあれか…魔王レベルになると、千里眼というので視ることが出来るのか!?



「…恐ろしい…。」


「何が?」



「Σ!!!!」

しまった心の声が!!!!




「…まあ、冗談はここまでにしといて…」




いやいや。お兄さん、全然
冗談に見えませんでしたよ。


一端そう話を区切ると、彼の口から耳を疑うような言葉が聞こえてきた。



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