君と手を繋いで
うわぁー!!
まじで殴られそう!!



「いえ、すみません!!聞こえてますデス!!でもなんで私なんでしょーか!?」

私はビビりながら翔に聞くが、それに対して翔はきょとん。とした顔をして、さらっと言う。



「マネージャーが居ないから。」

そんなあまりの単純な解答に力が抜ける。


「はぁ!?そんな理由!?」


「てか、マネージャーを雇えないというか…」

は!?マネージャーを雇えない…?


「…?何でよ?」


「……ほんとにお前は、俺を知らないんだな。」


彼は目を閉じてふーっと溜息をつきだした。


むっ。何でそんな溜息つかれないといけないの。


「知るわけないじゃん。」

何だ。そんなに私がおかしいとでも!?


「そんな珍しいやつ、きっとこの学校でお前だけだ。」


「はぁ??」

何で知らないのが私だけなの!?しかも、珍しいって!?


何が言いたいのかさっぱりわからない。



「…まぁ、そういうことだから、今マネージャーが一人も居ないの。だから、お前が今日からマネージャーしろ。」


「いやいや、説明になってないよ!?てか、雇えないんだったら、余計私を雇ったらダメなんじゃないの!?」


「お前なら大丈夫だって」


何を根拠にそんなことが言えるんだ;;



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