ワンラブ~犬系男子とツンデレ女子~
相変わらずおじさんは、優しい顔で笑っていたけど。
言っている事はオレには難しすぎて、多分半分も理解できてないと思う。
でもおじさんは、ただ者ではないニオイがした。
…なんとなく!
「案内ありがとう。助かったよ」
「どーいたしましてっ」
「これ、よかったらどうぞ」
おじさんは袖から何かを取り出し、オレの手の平の上に置いた。
「…カンロ飴!」
「好き?」
「ウン!」
「それはよかった」
「オレも昔、おじさんに似てる着物きた人からもらって…」
「僕に似た?」
「ウン!」
「あ!」
「え?」
「その人に、ノートゆずらなかった?」
「え、なんで知っ…」
「なんだ」
「あの時のおじさん!?」
「…なんだ。君が天使だったんだ」(←違)
(※鈍すぎる2人であった)