ワンラブ~犬系男子とツンデレ女子~
「横井先輩は、鮎沢先輩に甘えてる」
ワンがあたしに…?
「ズルイって分かってて、知らないはずないんで言います。今横井先輩、他の女子生徒とお熱だって噂じゃないですか」
「安藤、それは…」
「言ってくれれば、オレ待ったのに」
「そ、それは悪いよ」
???
ワンの声…?
そう思った瞬間、廊下の角から噂の2人が現れた。
「………」
「……あ」
ワンと、そう、あれは確か…大場さん。
タイミングバッチリ。
状況は最悪。
「…なにしてんだよっ」
安藤の体制を見て、ワンは表情をかたくする。
「それ、横井先輩が言えることじゃないでしょ」
「ちょっと安藤!」
なんでわざと、そーいうふうに言う?!