ワンラブ~犬系男子とツンデレ女子~



「先輩、分かってます?!横井先輩が負けたら、俺とデートですよ?」(←絶対断られると思ってた人2)



普通、分かってないのに頷かないよ。



「知ってる」

「いいんですか?」

「いいよ。勝てたらね」



ワンに、勝てるなら。



信じてる。



絶対勝つと。



「鮎沢ちゃんの許可も出たところで、試合始めまーす」



ワン、勝たなきゃ許さないよ。



心の中でそう言った。



試合開始。



真っ直ぐ高くボールが上がり、そのボールに最初に触れたのは、安藤だった。



ワンはというと、ボールから離れた所で、コート全体を見渡しているようだった。




< 451 / 606 >

この作品をシェア

pagetop