JKママ
あっという間に放課後になり、今日は怪我もしている事だし、部活は欠席することにした。






玄関の前に暫く立ち竦み、指先を震わせながら家へと踏み入る。



何故か冷や汗が垂れた。





「ただいまあー……」


シーンッとした虚しい空気が流れた。





部活を休んだため、帰りが早かったようで、弟もまだ学校から帰っていなかった。











靴を脱ぎ散らかし、整えることなく2階の自分の部屋へと向かう。





教科書やらが入った薄い麦色をしたゆるい背負い鞄を部屋に置く。







ベットにダイブし、そこにもぐり込むなり、途轍もない疲労感で溢れかえった。

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