キミがいたから~Thank you~
――休憩時間――
眞凛の席と祐哉の席は離れていた。
そして、祐哉の席の周りには人がいっぱい集まっていた。
眞凛は近寄ることができないから、遠くからみてるだけ…
そんな眞凛に祐哉は気付いたみたいで…
「ちょっと、トイレ行って来るね」
さりげなく眞凛に近づいてくる。
眞凛の横を通るときに小さい声で祐哉は
「ちょっと、屋上きてね」
「え、眞凛?」
「うん、はやく」
そういうと、祐哉は先に行った
――屋上――
急いで階段を上り屋上のドアを開けた
「あ、来てくれたんだ」
「あ、うん」
「そー言えば名前きいてなかったよね」
「重岡眞凛です」
「眞凛ってよぶね?てか、可愛い名前だね」
「あ、ありがとう」
こんなに人と話すの久しぶり・・・
「俺のことは祐哉でいいから」
「うん」
がんばって笑顔を作った。きっと引きつってる…。
「ふふ。ねぇ…聞いちゃいけないかも知れないけど…
いじめられてる?」
「え、えとー…」
どう答えたらいいんだろう…わかんないよ…。
「言って?」
「いじめられてます…」
「そっか…。でも俺は、眞凛の見方だからね!」
「ありがとう」
今度は作った笑顔じゃない…自然の笑顔になった…
「あ、自然の笑顔になってる!」
「ほんと!?眞凛ね、祐哉といると笑顔になるっ!」
「俺も、眞凛といるときは自然と笑顔になる!」
眞凛と祐哉は笑いあった
―――キーンコーンカーンコーン
「あ、教室戻らないと…」
「うん…」
「大丈夫。俺が守るから」
「ありがとう」
また、微笑む
でも、教室には戻りたくない…。
――教室――
「祐哉ー!!トイレなげぇよ!!」
「ごめん、ごめん用事してたからさ」
「つか、重岡と戻ってきたじゃん」
「うん。ちょっと話してたから」
「えー!!あんなキモい奴と!?」
「なんで?普通の女の子じゃん?」
微笑みながら周りにいる人たちに言った
祐哉は優しくて、眞凛より背が少し低くて…
でも、周りにいる人を笑顔にしている
とてもかっこよくて、笑顔はとても可愛い…
もしかして、祐哉に恋しちゃったのかな…
授業中も祐哉のことばかり見てる。
目が合うと笑顔で手を振ってくれる…。
これは2度目の恋…。
祐哉が初恋の相手だったら良かったなぁ…
眞凛の席と祐哉の席は離れていた。
そして、祐哉の席の周りには人がいっぱい集まっていた。
眞凛は近寄ることができないから、遠くからみてるだけ…
そんな眞凛に祐哉は気付いたみたいで…
「ちょっと、トイレ行って来るね」
さりげなく眞凛に近づいてくる。
眞凛の横を通るときに小さい声で祐哉は
「ちょっと、屋上きてね」
「え、眞凛?」
「うん、はやく」
そういうと、祐哉は先に行った
――屋上――
急いで階段を上り屋上のドアを開けた
「あ、来てくれたんだ」
「あ、うん」
「そー言えば名前きいてなかったよね」
「重岡眞凛です」
「眞凛ってよぶね?てか、可愛い名前だね」
「あ、ありがとう」
こんなに人と話すの久しぶり・・・
「俺のことは祐哉でいいから」
「うん」
がんばって笑顔を作った。きっと引きつってる…。
「ふふ。ねぇ…聞いちゃいけないかも知れないけど…
いじめられてる?」
「え、えとー…」
どう答えたらいいんだろう…わかんないよ…。
「言って?」
「いじめられてます…」
「そっか…。でも俺は、眞凛の見方だからね!」
「ありがとう」
今度は作った笑顔じゃない…自然の笑顔になった…
「あ、自然の笑顔になってる!」
「ほんと!?眞凛ね、祐哉といると笑顔になるっ!」
「俺も、眞凛といるときは自然と笑顔になる!」
眞凛と祐哉は笑いあった
―――キーンコーンカーンコーン
「あ、教室戻らないと…」
「うん…」
「大丈夫。俺が守るから」
「ありがとう」
また、微笑む
でも、教室には戻りたくない…。
――教室――
「祐哉ー!!トイレなげぇよ!!」
「ごめん、ごめん用事してたからさ」
「つか、重岡と戻ってきたじゃん」
「うん。ちょっと話してたから」
「えー!!あんなキモい奴と!?」
「なんで?普通の女の子じゃん?」
微笑みながら周りにいる人たちに言った
祐哉は優しくて、眞凛より背が少し低くて…
でも、周りにいる人を笑顔にしている
とてもかっこよくて、笑顔はとても可愛い…
もしかして、祐哉に恋しちゃったのかな…
授業中も祐哉のことばかり見てる。
目が合うと笑顔で手を振ってくれる…。
これは2度目の恋…。
祐哉が初恋の相手だったら良かったなぁ…