傷の行方
別れ話
ある日私は



胸が張り裂けそうになるくらい




涙が止まらなかったり



自分で感情をコントロールできなくなった



パニックに陥ったのだ



そうだ 私と彼の子供を殺した時だ



私のことを彼は見ていたのだ



その時まで気がついていなかった



彼の前でも仮面をつけて



病気を隠していたから



こんなところ見せたくなかったのに




私は笑って「子供は嫌いだから」って



言いながら病院へ行ったのに



彼が帰ってくる前に



泣き止んでいるはずだった



ところが以前に書いたように



私はボロボロになっていた



彼は気がついていた



だから早く帰ってきたのだ



いつもよりも早く仕事から帰宅した



そして私が手首を切って



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