心の中の宝物
「ご飯食べに行く?」

「うん。あっでもその前に家寄ってもいい?服とかお金とか取りに行きたい。」


私は昨日制服で携帯だけを持っていた。


「いいけど、大丈夫?」

「うん・・・今たぶん誰もいないし。でも着いてきてくれる?一人じゃ不安で・・・」

「もちろん!」


亜美は快く引き受けてくれた。


こういう時に頼れるのが友達なのかな?




「ねぇ、じゃあジャージで行ってさー帰りに銭湯でも行かない?お風呂入ってないし。家でもいいけど、一緒に入りたい。」

「でも恥ずかしい・・・。」

「何女の子っぽい事言ってるのさ。いいじゃん!女同士なんだし♪」

「そうだけど・・・亜美ってスタイルいいじゃん?」


私は自分と亜美の体を見比べた。

何もかも負けてる。


「いいでしょ?」


「・・・わかった。いいよ♪」

私は渋々了解した。

ちょっと入りたいって気持ちもあったしね。


「ありがと♪じゃあ用意するから待ってて。」


「うん。」


楽しみだな~


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