約束 ~生きていく君へ 余命半年と告げられて
休み時間になると
温人&亮のまわりは、
笑顔があふれている。



大勢の・・・集まりを
どうしても遠目で見てる
だけのわたし。


自分から輪の中に
入っていく勇気もない。


その輪の中心で
笑っているのがわたしの彼
だとしても。



温人君から話しかけるのを
待ってしまう。


受け身のわたし・・・。




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