約束 ~生きていく君へ 余命半年と告げられて
「はい。」


差し出された手に笑顔の君。



 「ありがとう。」


彼の顔が見れなかった。

ドキドキが止まらない。


うつむいたままうわぐつ入れを
受け取るとそっと頭を撫でられた。


 「もう泣かないでいいよ。」


その優しい言葉に涙が溢れて来たんだ。



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