好きなのはキミ。




朝起きて学校の準備を済ませて家を出ると



「おはよ、スズメ」



「…一成くん」



入口の横によっかかっている一成くん

どうしているの?

そんなあたしの疑問に気付いたのか



「昨日の事もあるのに1人で登校なんてさせられないし」



ウソ…




「ありがとう…」



「それに彼女なんだから当たり前だろ?

元彼から連絡とかあったりした?」



「えっ…」




なんで分かるの?



「あったんだ?…なんだった?」



「…電話だったんだけど、出てないの。

出るのがやだったの…だから、

ずっと一成くんのこと考えてたんだけどね、そしたらぐっすり眠れた」




あたしがそう言って笑うと一成くんは手で顔を覆ってからあたしを見て

2度目のキスをした…




「…学校行こっか」




唇が離れるとあたしを見ないで手を引いた一成くんにあたしはそのままついていった






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