恋心
「本当に、俺に感謝しろ。
こんなに我慢してるんだからな。」


何なのよ、我慢って。


「我慢しないとどうなるの?」


「あー、もう、俺にどうしろって言うんだ。」


徹ちゃんが起き上がり、頭を抱える。


「恵理、頼むから俺を煽らないで。
俺本当に我慢出来なくなるから。」


「もう意味わかんないよ、今日の徹ちゃん。
私どうすればいいのよ。」


「そうだなー。
好きな人出来たらすぐに唇にキスして。
出来るだけ早くな。」


「だって、告白とかして恋人になってキスでしょう。
そんなにすぐキス出来ないよ。」


「あー、そうかー。
告白かー。
うん、いいね、恵理からの愛の告白。」


さっきまで頭かかえてたのに、今はなんかすごくうれしそう。


「徹ちゃん、告白は好きな人にするんだよ。」
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