幸せという病気
「武が急いで香樹を置いてすぐ出ていったからね・・・?」


「え?すみれさん、車に戻るって言ってたよね?」


遥は二人が心配になると竜司に確認する。


「俺、武さんに電話してみるよ」


すると竜司はそう言い、武に電話を掛けた。


「あっ竜司か?何?」

「武さんっ、大丈夫ですか?」


武が電話に出ると、竜司は何の前触れもなく質問する。


「何が」

「何がって・・・」


武も竜司も何がなんだかわからない会話をしていると、遥が竜司の携帯を奪う。


「勝手に遠く行っちゃダメでしょ!!」

「あ・・・ごめん・・・てかなんでキレてんの」





その十分後、武とすみれの二人は車に戻ってきた。














そして武は忘れていた。












出ないまま切ってしまった着信があった事を・・・。









< 135 / 439 >

この作品をシェア

pagetop