幸せという病気

看護士の声を聞き、竜司は耳元で優しく遥の名前を呼ぶ。






















「遥・・・?俺だよ?・・・わかる?」



























《お兄ちゃん。手紙の続き・・・私ホントは知ってるよ?》

























「・・・遥?・・・ずっと俺の傍にいてくれ・・・頼む・・・」



















午後十一時五十九分。















心臓が機能を回復。












































遥にもう一度・・・家族から愛が贈られた。




























そして遥は小さな声で、ゆっくりと竜司に伝え始める。







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