幸せという病気
そして父親の病室を出たすみれは、武に電話を掛けるが、コール音が続き、武は電話に出ない。

やがて、そのままタクシーを拾い、ある場所へと向かった。






その時・・・遥と竜司、すみれの三人は、武の事を想うと、物音一つ聞こえない夢のような感覚が続いていた。

心の中、自分を試してみるが、おそらくそれはもう諦めなどでは無い。








その不気味な程の落ち着きは、どこか心の中で・・・。






















『きっと武なら負けないだろう』という信頼のみで形成され・・・。














三人はただ、最後の奇跡を信じていた―――。



















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