龍の女神となるべき姫【上】


「おい」



『何よ、あほっ』



「あ゙ぁ゙?」




ふんっ。



怖くなんかないし!!



私は根にもつタイプなんだから!!




「ちっ。入れ」




ふっ。


勝った。



聖龍って言っても、まだまだだね。








……うわぁ。


部屋広ーい。



蝶凛と同じくらいある。




「じゃあ亜美、そこ座って。
コーヒーでええか?」



『うん。ありがと』




秋都のコーヒーは正直不安だけどね。


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