リリアルリリリリ
学園長は嘲笑した。
「何がプリティだ。あんたなんか、アニメの影響をうけた、単なる小娘だろーが」
「なんですって!!この腐れば〇〇!!」
「スイーツよ。あんたのその鼻の骨を引っこ抜いて、味噌汁の出汁として調理してやろう」
「望むところよ!!」
―これから戦いが始まります。
全国の魔女さんたちは元気一杯、二人から逃げてください。
「イル、目標を駆逐する!!」
「学園長(今度からは長だけにする)、目標を爆破する」
〇
二人は校庭へと行き、勝負がはじまった。
「長さん、あなた、もう歳なんだからゆっくりと残り少ない人生を過ごしたらどうなんですか?」
「麒麟」
―おおっと、長はイルを無視し、早速攻撃を仕掛けた!!
空はどんどんと曇り始め、雷鳴が響いた。
雷は真っ直ぐイルの方向に落ちていった。
イルはニヤリと笑い
「私は拒絶する!!」
と呪文を唱え、雷はイルを避けるように、地へと落ちていった。