時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】








瑠『男を………信じようとする日がくるなんてな。』





沖「へ?なんて言いましたか?」




私の呟きは、沖田さんには聞こえてなかったみたいだ。







瑠『なんでもありません。』



沖「そうですか………。」





瑠『とにかく刀を買いに行きましょう。』




沖「そうですね。行きま…あっ、甘味屋だ!」







沖田さんは甘味屋に一直線。



私は渋々、沖田さんの後を追った。




*****






瑠『………てめぇの胃はブラックホールか。』




沖「ぶらっくほぅる?何ですかそれ。モグモグ。」




瑠『てめぇの腹みてぇに黒い天体だよ。甘味好きの腹黒野郎。』




沖「ひぃほひふぁあ。」




瑠『だれか通訳お願いします。』





沖「モグモグ…ゴックン。酷いなぁ、って言ったんですよ。分かりませんでしたか?」






分かんねーよ。









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